健太、だいぶ元気になり体重も少しずつですが戻ってきています!
現在2.90kg。ひとまずは3kgが目標です。
でも、そんな私の心配をよそに、その後1度も嘔吐していません。
健太がこんなに何日も吐かないのは初めてかも😅
ここ数年はおそらく甲状腺機能亢進症と慢性腎不全、便秘などの影響で嘔吐が増えていたのですが、健太はもともと若い頃からなぜかよく吐く方でした。2~3日に1回は吐いてたんじゃないかなぁ。
仔猫で保護される前になにかアクシデントがあったか、生まれつきか…わかりませんが。
(健太の横隔膜裂孔についてはまた別で触れようと思います。)
そんな健太がここ10日ほど1度も吐いてないんだから、セレニアって薬はほんとすごいですね。
先日の定期受診時に今後のセレニア内服について主治医と相談。
健太はセレニア内服でしっかり嘔吐が止まりこの薬との相性が良さそうでなので、もともとちょこちょこ嘔吐していたこと、嘔吐がきっかけで体調を崩すことが度々あることを考慮して、しばらく継続してみることになりました。
ここからは、セレニアがどんな薬で継続的に内服しても大丈夫なのか、セレニアのコストなどをわかる範囲で書きたいと思います。
⚠ なにかの参考になれば…という思いで書いていますが、あくまで、薬に関しては素人のねこつえ調べと健太の主治医から得た情報になります。正確な情報と異なる場合や各獣医師さんによって考えが異なる場合もあるかもしれませんので、かかりつけの獣医師さんなどに確認してくださいね。
制吐剤「セレニア」について
マロピタントという成分が脳幹にある嘔吐中枢への作用を阻害して、非常に効果的に嘔吐を抑制・予防する薬。
錠剤と注射剤があり、錠剤は乗り物酔いの予防としても使用することができるとのことです。
もともとは犬用のお薬でしたが、現在は病院では猫にも一般的に使用されており、同様の効果が得られているそうです。
投与後1時間で効果が出始め、持続性があるため1日1回の投与で効果が約1日続くということで、投薬の負担が減りとても助かりますよね。
また、この薬は肝臓で代謝されるので、肝疾患がある犬猫さんは慎重な投与が必要なので使用についてはかかりつけの獣医さんの判断によると思われます。
こちらのペットのお薬の通販サイト「ペットくすり」に少し詳しくお薬の説明がありました。参考までに載せておきます。
セレニアの継続使用について
継続使用といっても嘔吐は現在止まっていて予防目的なので1日おきで試してみています。
でも、継続使用するとなると「強い吐き気止め、長く続けて飲んで大丈夫なの?」など心配になりますよね。。
セレニアについて調べると、薬の製品情報などが記載されたの薬の添付文書には「最大5日間まで経口投与」となっています。
「え?5日間 ?! 続けて大丈夫なの? ていうかもう過ぎてるし💦」
心配になり主治医に確認したところ、臨床試験が5日までしか行われていないためにそのような記載になっているだけで、臨床現場ではそれ以上使用されるようになってきているそうです。副作用もほとんどないとのこと。消化器専門の先生も「ずっと使い続けても基本的には問題ない」と話されていると主治医は言っていました。
1日おきにして5日経ちましたが、嘔吐はなくその他異常も出ていません。
セレニアのコスト
健太のセレニア内服方法
参考までに健太のセレニア内服方法をお伝えしておきますね。
それを現在は1日おき、夜にほかのお薬と一緒に飲みます。
他の薬は今までそうやっても大丈夫だったので、セレニアはどうやら苦かったか苦手な味だったようです。
ですので、苦い思いをさせないように念のためカプセルにいれた上で投薬器を使って飲ませています。カプセルの大きさは#4 。
カプセルは少し長いので飲みやすくするため カットしてから薬をいれてます |
投薬器「おくすりプッシュポン」で投薬 |
これを使って投薬がすごく楽になりました。
「おくすりプッシュポン」を使用しての投薬についてはコチラの記事で詳しく書いてます。
⚠ なにかの参考になれば…という思いで書きましたが、あくまで、薬に関しては素人のねこつえ調べと健太の主治医から得た情報になります。正確な情報と異なる場合や各獣医師さんによって考えが異なる場合もあるかもしれませんので、かかりつけの獣医師さんなどに確認してくださいね。(繰り返しすいません💦)
0 件のコメント:
コメントを投稿