前回の受診で、摘便、点滴、吐き気止めのセレニアの注射をしてもらい、胃腸薬を再び変更した健太。
その日夕方から少し食べだして、それ以降は多少の波はあるものの全くごはんを食べられないという時はなくなり、1度に沢山は食べられないながらもちょこちょこ1日5〜6回、徐々に食べられる量が増えてきました。
嘔吐も1度もありません。
嘔吐も1度もありません。
食べてくれているとひとまず安心できますよね。
減ってしまっていた体重も少しずつ戻ってきました。
あぁ、よかった。。。
嘔吐が止まった要因
1番はやはり吐き気止めのセレニアを毎日飲んでいることだと思います。
セレニアは注射と内服薬がありますが、病院で「強めの吐き気止めの注射しときましょう」とか言われたら、最近はセレニアのことが多いのではないかと思います。
「強い吐き気止め、毎日続けて飲んで大丈夫なの?」とか心配になりますが、大丈夫だそうです。
セレニアについてネットで検索すると、「最大5日間まで経口投与」となっています。
心配になり先生に確認したところ、臨床試験が5日までしか行われていないためにそのような記載になっているだけで、臨床現場ではそれ以上使用されるようになってきているそうです。副作用もほとんどないとのこと。消化器専門の先生も「ずっと使い続けても基本的には問題ない」と話されていると主治医は言っていました。もちろん個体差はあるので血液検査等で経過観察は必要だと思いますが。
セレニアは注射と内服薬がありますが、病院で「強めの吐き気止めの注射しときましょう」とか言われたら、最近はセレニアのことが多いのではないかと思います。
「強い吐き気止め、毎日続けて飲んで大丈夫なの?」とか心配になりますが、大丈夫だそうです。
セレニアについてネットで検索すると、「最大5日間まで経口投与」となっています。
心配になり先生に確認したところ、臨床試験が5日までしか行われていないためにそのような記載になっているだけで、臨床現場ではそれ以上使用されるようになってきているそうです。副作用もほとんどないとのこと。消化器専門の先生も「ずっと使い続けても基本的には問題ない」と話されていると主治医は言っていました。もちろん個体差はあるので血液検査等で経過観察は必要だと思いますが。
吐かなくなった要因2番目は
フードを高消化性のものだけにしたことだと思います。
健太は慢性腎不全なのでここしばらくは腎臓療法食をメインにしつつ、カロリー的に足りなそうな部分については好きな総合栄養食のウェットフードを食べていました。
でももともと結構吐くことがあり、嘔吐が少し続いた時は食欲があってもペースト状のフードを食べさせる。すると嘔吐も落ち着く、という感じで対応していました。
今回も嘔吐が続き食欲が落ちた時はペースト状のフードを食べさせ、セレニアも飲んで嘔吐が一旦落ち着いた時にこれまでのフードを食べさせたのですが、また少し嘔吐がありました。
やはり消化能力がだいぶ落ちてきている可能性が高そうなので、ペースト状のフード中心に戻しました。
すると嘔吐しなくなりました。
ただ、ペースト状のウェットフードは水分が多いので必要なカロリーを摂取するにはたくさん食べなければなりません。
でも、お腹タップタプになっちゃってそんなに食べれないよね…
ってことで、前にも食べていた吐き戻し軽減のドライフードを様子をみながら少しずつ食べさせてみると、、、
やはり消化能力がだいぶ落ちてきている可能性が高そうなので、ペースト状のフード中心に戻しました。
すると嘔吐しなくなりました。
ただ、ペースト状のウェットフードは水分が多いので必要なカロリーを摂取するにはたくさん食べなければなりません。
でも、お腹タップタプになっちゃってそんなに食べれないよね…
ってことで、前にも食べていた吐き戻し軽減のドライフードを様子をみながら少しずつ食べさせてみると、、、
うん、大丈夫そう。
こちらがそのフード⇩
お試しパック200gもあります⇩
最初食べると思ったのにすぐ食べなくなった…なんてことも多いのが猫さん(^^;
このサイズは助かります。
最初食べると思ったのにすぐ食べなくなった…なんてことも多いのが猫さん(^^;
このサイズは助かります。
こちらのフードはメーカーさん独自の食物繊維配合技術で胃の中で素早くふやけて崩れやすくし、粒のまま吐き戻すことを軽減させることが期待できるというもの。
実際お湯に浸してふやかしてみると、15分ほどで指で簡単につぶせるくらいに柔らかくなりました。
ちなみに、家にあった別の一般的なドライフードをお湯に浸してみたところ、同じような状態になるのに40分ほどかかったのでだいぶ早いですね。
粒の大きさも小さめ薄めで食べやすそうです。
また、こちらは療法食ではないものの腎臓の機能維持にも配慮されていて、リンの制限やナトリウムの調整をされているのも嬉しいところ。
実際お湯に浸してふやかしてみると、15分ほどで指で簡単につぶせるくらいに柔らかくなりました。
ちなみに、家にあった別の一般的なドライフードをお湯に浸してみたところ、同じような状態になるのに40分ほどかかったのでだいぶ早いですね。
粒の大きさも小さめ薄めで食べやすそうです。
また、こちらは療法食ではないものの腎臓の機能維持にも配慮されていて、リンの制限やナトリウムの調整をされているのも嬉しいところ。
10歳以上用 リン 0.70% ナトリウム 0.50%
15歳以上用 リン 0.60% ナトリウム 0.50%
20歳以上用 リン 0.55% ナトリウム 0.50%
15歳以上用 リン 0.60% ナトリウム 0.50%
20歳以上用 リン 0.55% ナトリウム 0.50%
今は食べること、カロリー摂取が優先とはいえ、慢性腎不全の健太は腎臓もやはり気になります。少しでも腎臓への負担を減らしてあげたいので腎機能への配慮のフードとてもありがたいです。
こちらのドライフードとペースト状のフードの併用で、体重と元気・体力が戻ることを期待して少し続けてみたいと思います。
最後に、健太が食べているペースト状のウェットフードを参考までに載せておきますね。
【15歳頃からの健康缶 とろとろペースト】
健康缶はパウチとこちらの缶のタイプとがありますが、こちらの缶の方は総合栄養食となっていて、下部尿路や腎臓の健康維持にも配慮されているのでよく利用しています。とろとろペースト状、とろっとした液体に近く、舐めて食べられます。シリンジでの給餌も可能だと思います。「かつお」のほかに「まぐろ」「ささみ」があります。
(カルシウム 0.16%、リン 0.27%、カリウム 0.27%(全て標準値))
(カルシウム 0.16%、リン 0.27%、カリウム 0.27%(全て標準値))
【ヒルズ 犬猫用 a/d缶】
とにかくカロリー、栄養補給が必要なときに消化も良いこちらを利用。高たんぱくなので腎臓への負担は心配ですが、高カロリーなので食欲がなく量があまり食べられない時には助かります。高脂質でもあるのでこちらだけの利用を続けると膵臓などにも負担がかかる可能性もあるので健康缶と併用して利用していました。よく混ぜると液体に近くなり、こちらも舐めて食べられ、シリンジでの給餌も可能です。
@nekotsue
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